教育方針
“いのち”共に生き共に育ちあう保育
本園は、お釈迦様の教えをもとに、仏教感による「いのち」の教育を目指しています。「(あらゆるいのちと)共に生き共に育つ」という考え方(感覚)を育んでいきたいと思います。ナンバーワンを競い合うのではなく、一人ひとりがかけがえのないオンリーワンの存在であることを、伝えていきたいと思います。具体的には5つの観点をもとに取り組みます。
健康
健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う。
人間関係
他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人とかかわる力を養う。
環境
周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもってかかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。
言葉
経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。
表現
感じたことや考えたことを自分なりに表現ができるよう、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
特色のある取り組み
体験活動の充実
山頂公園里山プロジェクトへの参加。サツマイモを育てる活動。
園バスによる園外保育の実施
・各クラス毎月1回程度、市内各所 (山下公園、シンボルタワー、柏葉ログハウス等)を巡る。
・年長組は年間を通して野毛山動物園にて「動物探検隊」を行う。
お釈迦さまの教え「いのちの保育」
花まつり(4/8お釈迦さまの誕生日)
山手警察、大鳥小学校等へ表敬訪問し、お花を贈呈する。
アソカ幼稚園 沿革
アソカ幼稚園は昭和8年に宗教法人西教寺を設置母体として始まり、平成24年3月現園舎建築を機に、学校法人マーヤ学園へと設置者変更をし、そして平成28年度より、横浜市施設型給付幼稚園に移行しました。
本園は、教育基本法及び学校教育法に従い、加えてお釈迦さまの教えに基づき学校教育を行うことを目的としています。
なお、アソカ幼稚園の学園名と園名の由来は、お釈迦様の誕生のところにあります。(お釈迦さまはアソカ樹<無憂樹とも言う>の下で、母マーヤさまより誕生されました。現在もインド・ネパール地方には沢山生息しています。